vegetation2211のブログ

毎日起きるわくわくする事を書いていきます。

遺伝子組み換え作物について考えてみました!

糖質制限で問題なのは、

蛋白質の大量摂取!

 

では、基本何を食べるか?

と言う問題。

牛、豚、鶏 魚・・・・・選択肢はいろいろあるはず。

植物性のものとすると?

大豆が一番に上がってきます。

ただ、大豆やトマト、トウモロコシは、遺伝子組み換え作物の筆頭。

 

トウモロコシは、家畜のえさの第一選択肢!

ということは?

 

糖質制限は、遺伝子組み換え作物を大量に食べると言うこと?

 

うーん!しかしながら、そこには、更なる大問題が!

 

モンサントという世界的種子会社を知っていますか?

20年前から米国、カナダ、南米、インドなど世界各地で大豆、

トウモロコシ、ナタネなどの遺伝子組み換えの種子を除草の必要が無い、

病気にかからない、収量も飛躍的に増える夢の種子だとして、

農薬ラウンドアップと化学肥料をセットにして売り込みました。

 

この20年で世界の種子市場を世界的企業が席捲、世界の穀物需要の4割を

組み替え遺伝子組み換え作物が占めるようになっています。

(その中には、私でも知ってる会社、デュポンがありました。

 昔々、ナイロンを開発した会社、おしゃれなライターでも有名。

 こちらも世界的な大企業あらゆる分野で世界で活躍。

 デュポンジャパンの案内の一番最初に農業関連がでていました。)

 

もちろんコメも狙われ日本がWTOウルグアイ・ラウンドの交渉で

コメ市場を1994年に世界に開放した時、すでに米国農務省農業研究局は、

日本の主要な品種すべてを収集していた。そして遺伝子組み換え技術を

駆使して、日本の自然条件、日本人の好みの食味に適したコメの

遺伝子組み換え種子の開発に取り組んでいた。

 

TPPそして種子法廃止

 

それ以上のとても恐ろしいことが起こることがわかります。

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1999年モンサントは、カリフォルニア米で除草剤耐性の遺伝子組み換えの

コメ種子を開発、茨城県モンサントの実験圃場での試験栽培を始めている。

日本のコシヒカリの除草剤耐性、遺伝子組み換え品種を開発した企業を

特許権とともに買収。

 

2001年アメリカ政府の要請で種子の研究で進んでいる愛知県農業総合試験場と

モンサントとの共同研究を承認。

 

日本政府はすでに71種類の遺伝子組み換えコメの栽培を認めている。

 

種子法が長年守り抜いてきた種子を自家採取する

ことさえ出来なくなる?

 

 

世界では、遺伝子組み換え作物の栽培は頭打ちになっているそうです。

除草剤耐性の農作物の場合、ラウンドアップを散布すれば雑草は枯れてしまう

との触れ込みであったが、それに耐性を持つスーパー雑草が、次々に現れ

ラウンドアップの効果が無くなってきて、収穫量も減少、農薬肥料の代金

の負担も重いことから。

 

ロシアでは、遺伝子組み換え作物は作らせない、輸入もしないと。!

世界各地で遺伝子組み換え作物は作らせないとの運動も起きています。

 

 

しかし、日本では、TPP締結!種子法廃止!

どうなるのでしょう?

 

各地の県議会で種子法に代わる新しい法律の検討するよう要請があり、

各地で条例の制定が行われつつあるそうです。

 

詳しくは、写真の本をお読みください。

TPPは、巧みに弁護士たちが作り上げた凄い法案。

身動き一つできずに、世界的な企業の作った種子による

遺伝子組み換え作物を食べざるをえない。

そんな状況になるかもしれないのです。

それは、土地を破壊し、人々の体をも壊すものかもしれません。

 

種子法廃止

何も知らないうちに、こんな大切なことが決められている。

私達の無関心がそうさせているとしたら?

よく考えて行動できるようになりたいものです。

 

 

 

穀物もお肉も食べない!霞でも食べますか?